小説版の「指輪物語」の映画化です。原作自体は古くに出版されていましたが、その壮大さから映画化は不可能といわれていました。しかし、CGの発達により遂に映画化に成功しました。
　物語としても、やはりおもしろいです。この作品を観るにつれて、どんどん中に引き込まれていきました。以前のレビューにある通り、この作品の世界観や登場人物が最初から沢山出てきますので、ついていくのは大変でした。しかし、非常に難解なものというわけでもありませんので、安心してみることができると思います。
　主人公が指輪をはめた後に周りの風景が闇の世界のように変わる場面は、よくその状況を反映した演出の仕方だと感心しました。
　この作品を観てない方は、すぐにレンタルしてみてください。自分も冒険をしているような気分になれますよ。

　二枚目ではとうとうフロドと仲間達の旅が本格的に始まります。CGによる自然の描写が非常に綺麗で、それを観ているだけでも圧巻でした。特に川を渡りながら石像を見かけるシーンでは、その雄大さに心を奪われました。
　物語としても徐々に熱くなっていきます。オークとの戦闘は作り物とは思えないくらいの白熱した場面でした。時間がある方は是非この作品を観てみてはいかがでしょうか。

　日本が世界に誇れるあのゲーム「バイオハザード」の映画版です。ただし、ストーリーはほぼオリジナルですので、ゲームの話とはあまり関係ありません。今までにゲームをしたことあるけど、映画は観てないという人には是非観てもらいたいと言える作品に仕上がってます。
　主人公アリスを演じるのはミラ・ジョヴォヴィッチです。これまでのレビューに書かれている通り、この作品の彼女のアクションを見るだけでも十分に楽しめます。かっこいいですよ。
　ストーリーについては多くの方がイマイチだと書かれていますが、なかなかストーリー展開のテンポが良いため、それほど退屈しませんでした。また、観てる人を驚かすような演出がありますので、心臓の弱い方は気を付けてください。ただ、1点残念なことがあります。それはゲームに出た怪物達は数える程度しか出ないため、ゲーム版のファンの方には少々不満かもしれないということです。ゲームで言うとバイオ1及び2を参考にしているみたいでしたので、この点は次回作に期待しましょう。
　是非お菓子でも食べながら、ただの娯楽として楽しんでください。

この巻は怒濤のストーリ展開です。とうとう地球に到着したサイヤ人達に対して、為す術もなく倒れていくZ戦士達。サイヤ人の本当の恐ろしさが見たいなら、この巻からがお勧めです。餃子のあの名セリフは何度聞いても泣けます。ドラゴンボールZで餃子が一番輝いた瞬間でした。