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ミルク (2008年アメリカ) MILK

3.4点

監督：

ガス・ヴァン・サント

出演：

ショーン・ペン、エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリン、ジェームズ・フランコ

ジャンル：

洋画 / ドラマ

スポットレンタル価格：60円(税込・送料別)help

ショーン・ペン主演、ガス・ヴァン・サント監督による社会派ドラマ。自らゲイであることを公表し、あらゆるマイノリティの社会的地位向上に努めた活動家、ハーヴィー・ミルクの波乱の半生を描く。エミール・ハーシュ、ジョシュ・ブローリンが共演。PG-12作品。

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ミルク (2008年アメリカ)の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

映画賞受賞履歴
	2008年	第81回アカデミー賞主演男優賞	ショーン・ペン
	2008年	第81回アカデミー賞脚本賞	ダスティン・ランス・ブラック

レンタル開始日：

2009-10-21

制作年：

2008年

制作国：

アメリカ

品番：

PCBP-71979

原題：

MILK

脚本：

ダスティン・ランス・ブラック

音楽：

ダニー・エルフマン

収録時間：

128分

メーカー：

ポニーキャニオン

音声仕様：

英：ドルビーデジタル5.1ch、日：ドルビーステレオ

色：

カラー

字幕：

日・英・吹

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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ミルク (2008年アメリカ)のレビュー

現在18件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.4点)

評価分布

星5つ: (4)
星4つ: (4)
星3つ: (6)
星2つ: (4)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

2点

ショーン・ペンは、どのような思いでこの映画に出たのかな？・・・と思ってしまった。
アメリカという先進的ではあるが保守的であるという、ある意味矛盾だらけの社会で、ゲイというマイノリティの市民権を勝ち取る「勇気ある政治家」・・・を演じてみたかったのだろうか？
その割には、ハーヴェイ・ミルクという政治家の妥協的な部分（時として脅迫みたいな行動もする）や、40歳になって何もやっていないから一旗揚げるみたいな野心とか・・・を妙に強調していた気がする。
それから、何故自分で監督しなかったのか？　つまり本質的にはゲイのことは理解できないから、本物？を招聘したのだろうか？
だとすると、「オレはこんな役もできるのだ」みたいな、賞獲り（結局はオスカー狙いか）なのか？・・と穿って考えてしまう。
ともあれ、ホモセクシャルの濃厚なラヴシーンには辟易するし、結局何を言いたいのか良く解らなかったせいもあって、楽しめる映画ではなかった。

5人が参考になったと評価しています。

3点 2010-10-16 matanuki (654)

序盤はイマイチ。

正直アメリカだから宗教観とかの問題もあると思うんですが、映画を観る限り上半身裸やパンツ一丁で出歩いたり、ところ構わずキスしまくっているっていうモラルの方に問題があるのでは？と思いました。

とはいえ、立候補してからの話は素晴らしく、マイノリティーを理解すると言う意味でもいいんじゃないでしょうか？

ゲイ反対派の議員達の考えはやりすぎだと思うけど、彼は彼らでそう信じてるからしょうがない。

4人が参考になったと評価しています。

5点 2019-03-11 kogu (101)

同性愛者等の少数弱者の活動家ハーヴィー・ミルクの伝記映画。これまで全く知らなかった人物だが、とても良かった。現在では考えられないＬＧＢＴへの差別がまかり通っていた時代。信念を貫いた彼の生き様が心に響いた。おすすめしたい作品です。

1人が参考になったと評価しています。

4点 2011-10-29 aguliii (177)

演技や演出は上質なが... ネタバレレビューのため一部のみの表示です (全文を表示する)

演技や演出は上質ながら抑制されたもの。主人公を完全無欠のヒーロー、苦悩・葛藤するヒーローとしていないところに好感が持てるし、エンターテイメント性も高い。

伝記映画にありがちな脚本・演出として、主人公の良いところを前面に押し出したり、主人公が大仰に苦悩・葛藤する、というものがある。作品としての評価は別として「映画だから仕方ないけど、伝記として見ると胡散臭い」と感想を抱きやすい。が、この映画は抑制された淡々とした描写で、上のような感想は全く抱かない。

主人公の目標はゲイの地位向上、それのみだ。ゲイの地位向上のためには、主人公が政治家として支持を得るしかない。だから、支持を集めるために人気が出そうな条例を考えようぜ！とか、デモの自作自演など、考えられる限りの手段で支持を集めようとする。

彼の行動ははっきりいってしまえば、誠意がないし、投票を集めるための人気取りだし、ずるい。そういう部分を誤魔化さずに描いているところに好感が持てる。さらに好感が持てるのは、「こんなことは本当はしたくないけど、これも全て目的のためなんだ」といったようなセリフや描写は全くないことだ。そんなセリフを言う暇もないほど、ゲイの地位向上に全てを捧げているといったかんじなのだ。

良い思ったシーンはオペラを見るところ。淡々と描写されてきた主人公が見るのが、ものすごくエモーショナルなオペラというのが、対比として純粋に面白い。その上、オペラ好きの彼は、滅多に感情を発露しなくても、本当はエモーショナルな人間なのかも？　ということが示唆され、設定も活きる。

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1人が参考になったと評価しています。

2点 2010-01-11 魔性の女 (197)

ゲイで革命家のおっちゃんが、政治家デビューしたお話です。

ゲイがテーマなので
センセーショナルで話題の映画のようですが、
期待はずれでした。

テーマ的には歴史的な事実を知ることができ、
興味深い部分はあると思いますが、
映画的にはつまらないです。

回想方式の映画です。話の展開が読めてしまうので興奮しません。
少しだるくなってきます。

10人が参考になったと評価しています。