DVDレンタル > 邦画 / ドラマ / 時代劇 > 切腹

DVD 切腹

旧作準新作・旧作お知らせメールについて

準新作・旧作お知らせメールについて: カートに登録いただいている作品が準新作・旧作になった時、
お知らせメールを受け取ることができます！登録はこちら。
※一部のタイトルについては配信されない場合がございます。

切腹

4.1点

監督：

小林正樹

出演：

仲代達矢、岩下志麻、石浜朗、三島雅夫、中谷一郎、青木義朗、佐藤慶、丹波哲郎、三國連太郎

ジャンル：

邦画 / ドラマ / 時代劇

スポットレンタル価格：60円(税込・送料別)help

小林正樹監督が素浪人の意地と豪快な決闘を描いた傑作時代劇。井伊家の屋敷に現れた素浪人・津雲半四郎は、庭先を借りての切腹を申し入れた。井伊家の家老はこれをたかりの類だと勘繰るが、半四郎の口から意外な事実が明らかにされる。

マイリスト登録

スポットレンタル注文について
月額レンタル注文について

レンタル期間

【レンタル期間延長中！】2025年06月11日 13:00ご注文分まで
スポットレンタル期間　20日間（21日目の早朝　配送センター必着）

※発送完了日から返却確認完了日までの期間となります。

支払方法・時期

クレジットカード決済／d払い／auかんたん決済
注文完了時にご請求いたします。締め日・引き落とし時期については各決済会社によります。詳細はこちら。

お届け予定日

毎日午前10時頃までに注文いただいた作品は当日～翌日の発送とさせていただきます。
ゆうパケットにて通常、発送から2～4日でのお届けとなります。

注意事項

注文完了後のお客様都合による、注文の取消・変更は一切お受けできません。
以下いずれかに該当した場合、こちらのお手続き方法を確認の上、往復封筒にてご返送いただければ送料はかかりません。
・注文したタイトルと異なるタイトルが届いた場合

・キズ、破損などによりレンタルディスクが再生できない場合
支払方法・時期

クレジットカード決済／d払い／auかんたん決済
月末締め・翌月初にご請求いたします。締め日・引き落とし時期については各決済会社によります。詳細はこちら。

コンビニ/郵便局/Edy決済
レンタルサービスのご利用開始はご利用料金のお支払い確認が完了してからとなります。詳細はこちら。

レンタル料金

月額990円（税込）からレンタル枚数の異なる3つのコースをご用意しています。詳細はこちら。

お届け予定日

毎日午前10時頃までに注文いただいた作品は当日～翌日の発送とさせていただきます。
ゆうパケットにて通常、発送から2～4日でのお届けとなります。

注意事項

注文完了後のお客様都合による、注文の取消・変更は一切お受けできません。
以下いずれかに該当した場合、こちらのお手続き方法を確認の上、往復封筒にてご返送いただければ送料はかかりません。
・注文したタイトルと異なるタイトルが届いた場合

・キズ、破損などによりレンタルディスクが再生できない場合

※レンタルのご利用、レビューの投稿には会員登録が必要です。
会員の方はログインしてください。

切腹の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）


1963年	第16回カンヌ国際映画祭審査員特別賞	小林正樹
1962年	第13回ブルーリボン賞主演男優賞	仲代達矢
1962年	第13回ブルーリボン賞脚本賞	橋本忍
1962年	第36回キネマ旬報ベスト・テン主演男優賞	仲代達矢

レンタル開始日：

2005-03-29

制作年：

1962年

制作国：

日本

品番：

DA-8280,DA-9280
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

制作：

細谷辰雄

脚本：

橋本忍

音楽：

武満徹

収録時間：

133分

メーカー：

松竹

音声仕様：

日：ドルビーデジタルモノラル

特典：

予告編、日本語字幕付、メインキャスト・監督プロフィール、写真館、チャプターメニュー

色：

モノクロ

字幕：

日

画面サイズ：

シネスコ

作品についているタグ

（タグ一覧）

切腹に興味があるあなたにオススメ

[ powered by deqwas ]

話題の特集

他のおすすめ特集を見る

切腹のレビュー

現在24件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (4.1点)

評価分布

星5つ: (7)
星4つ: (14)
星3つ: (3)
星2つ: (1)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

5点 2009-02-15 ultraman7777 (310)

　これは「凄い作品です」、としか言いようがないですね。あの「人間の条件」の小林正樹監督・初の時代劇という事もあり、当たり前の作品ではなかろうと想っていましたが、ここまでとは正直予想できませんでした。兎に角冒頭から引き込まれます。

　時は天下泰平の江戸時代、ある日浪人が切腹のため玄関を貸してくれと井伊家を尋ねてきます。それは立派な気概であると、最初は丁寧に対応する家老ですが、段々と話は胡散臭くなっていきます。最近、ゆすり・たかりを目的とした浪人の狂言切腹が多く、最近も若い浪人が訪れたが、本当に切腹する事となった旨を伝え、「悪い事は言わんから帰れ」と家老が諭します。仲代氏演じる浪人と三国氏扮する家老の、まるで騙し合いの様なやり取りが続いていくのですが、やがて浪人の口から思いもよらぬ真実が語り始められる事になります･･･。

　この物語では語られませんが、歴史を紐解いてみると、こんな事実がありました。浪人が仕えていた安芸・福島家は、関ヶ原の闘いで譜代大名・井伊家を先陣に考えていた家康の思いを出し抜いて、東軍の勝利に貢献第一と目された福島正則が創始者です。その後も家康にはなくてはならない存在でしたが、平穏な時代にはむしろ邪魔になり、元秀吉の家臣・外様大名の勇たる福島家は不当な「お取潰し」の憂き目にあう事になります。

　その因縁浅からぬ井伊家を元福島家・浪人が訪れる事になる皮肉。そしてそれは、個人の能力とは違う次元で形造られる「体制」というもの、更には武士の本質－人の生きる道といったところにまで及んで行きます。短編の原作から書き下ろされた見事な脚本、そして仲代氏演じる浪人の朴訥さと過激な殺陣。そして何もなったように、覚書に淡々と秩序のための嘘を書き記す三国氏演じる家老。それはまるで、江戸末期・安政の大獄を敢行した井伊大老の姿とその末路を示唆している様で、背筋が少し寒くなりました。

　武士の魂である「鎧」に始まり、「鎧」に終わる。その姿には何の変容もないように見えます。しかし、その歴史の陰に隠れた”真実の武士”がそこには確かにいたのです。不朽の名作だと想います。　

5人が参考になったと評価しています。

4点

迫られて、若い武士が竹光で切腹を試みるシーンは凄惨の一言だ。何度突き立てても肉が切れるはずもなく、しまいには自らの体重をかけて何とか腹を破るが、十文字にかき切るまではと、介錯人は止めを刺そうとはしない……
シナリオがよい。細かい謎解きを繰り返し、観ていて飽きない。殺陣は刀の重みを感じさせる、リアリズムの殺陣だ。
最後に暗然とする家老だが、彼は命をながらえたのだろうか？

3人が参考になったと評価しています。

5点 2012-09-27 fatman1958 (2305)

小林正樹監督の不滅の傑作作品ですね。
仲代達也が鬼気迫ります。
リメイクされた市川海老蔵版も良かったのですが、やはりこちらの方が迫力を感じます。
武士のなんたるか、が焦点で、何れにも言い分がありますが、必要以上にむごい仕打ちをした井伊家の負けでしょうね。

2人が参考になったと評価しています。

3点 2011-12-09 ひーぼー (540)

仲代の「私の履歴書（日経）」の中で出てきたので、興味ががあって借りました。
なんか　くらい話みたいで結局そのときは観なかったんだけど・・・
先日　友人からもらったＤＶＤにあったので、今度はと思い　観ました。
今はすっかり大物俳優といわれる人たちの若いこと。
（当たり前ですが）そのことに感動いたしました。
内容的には　やりきれない貧乏さや浪人の悲哀もありましたが、（私的には）なんか津雲さんの逆恨みのような感じで観てました。
評価の高そうな映画ではありました。
好みではありませんが。

2人が参考になったと評価しています。

5点 2010-07-15 minnano_uta7 (22)

武士の面子、武士であることの貧しさと苦しさ・・・

まあこの映画のラストは凄まじい・・・！

『羅生門』や『七人の侍』で黒澤明と共に脚本を書いている橋本忍の台本が凄いのかも！

借りて良かった時代劇の１本です。

2人が参考になったと評価しています。