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DVD 青の炎

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青の炎

3.2点

監督：

蜷川幸雄

出演：

二宮和也、松浦亜弥、鈴木杏、秋吉久美子

ジャンル：

邦画 / ミステリー・サスペンス / 青春

スポットレンタル価格：60円(税込・送料別)help

貴志祐介の青春ミステリーを、蜷川幸雄が21年ぶりに監督に挑戦し嵐の二宮和也、松浦亜弥、鈴木杏など、人気アイドル共演で映画化。10年前に母が再婚し、傍若無人に振る舞う義父を殺害した少年が、自らの罪に苦悩し追い込まれていく姿を描く。

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青の炎の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2003-09-05

制作年：

2003年

制作国：

日本

品番：

AEBR-10099,AEBR10099
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

脚本：

蜷川幸雄

原作：

貴志祐介

音楽：

東儀秀樹

収録時間：

116分

メーカー：

KADOKAWA

音声仕様：

日：ドルビーサラウンド／ドルビーデジタル5.1ch、日（解説）：ドルビーステレオ

特典：

スタッフ＆キャストプロフィール、特報、劇場予告、TVスポット

色：

カラー

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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青の炎のレビュー

現在43件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.2点)

評価分布

星5つ: (3)
星4つ: (16)
星3つ: (16)
星2つ: (6)
星1つ: (3)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2012-04-24 lovecinema (429)

切ない。

思春期ゆえ、
苦しみを自分の内に秘め
誰にも打ち明けられず
悪い方向に突っ走ってしまう・・・

大人になると
嫌な家庭からは
逃げることも選択できたかもしれない。

だけど、
狭い世界に生活せざるを得ない環境で
自分がしっかりしないと
何も状況は変わらないとなると
犯罪だとはわかってても
選択せざるを得なかったのだとすると
本当に悲しい。

二宮くんの
演技は流石ですね。

いろんな感情が交差し、
胸が苦しくなりました。

つまらない男に
人生を狂わされた。

主人公の少年の人生って
一体なんだったのか？

誰が正しくて
誰が悪いのか

そんな単純な問題じゃないな。

2人が参考になったと評価しています。

3点 2012-04-20 茶雅丸 (1718)

なんの変哲もないようでいて心の琴線にふれる佳作だった。
繰り返し見返しているのでチョット気になる作品なのかもしれない。
この作品の監督は舞台で知られた人だが映画もこなすようである。

深読みかもしれないが、なんとなーく、シェイクスピアの舞台なんぞを比較しながら観てしまう。本作でのターニングポイントである養父の扱いについてはこれを「父王」として読み替えてみると、シナリオの設定こそ違えどもハムレットの作品にみられるような息子の心的葛藤が亡霊のごとく青く（？）透けてみえる。

嵐の二宮の演技力の高さに驚いた人も多いと思う。
自分も驚いた。
グループアイドルだからといって侮れない。

あややは同校に通う女子生徒だが不思議少女という役回りだ。
彼女を日本的な、よくありがちな恋人役のヒロインとして置き換えると解読が戸惑う。
西洋的に表記するなら精霊やフェアリーといった配役だろう。アイドル改め天使（エンジェル）としてしまうと日本的誤解が生じるけれども守護天使としての役回りなら多少の理解は進む。
もっとも、家庭における母親不在（機能不全という意味においての不在）ということでいえば、あややは母性のシンボルとして神出鬼没であり、それゆえ主人公の見張り役を怠らないかに思える。
※もちろん解釈は様々だが自分はそういった見方をした。

法の脱構築というテクストクリティークならデリダ的な善悪の彼岸に赴くことになるが物語からすれば思想的には大袈裟で荷が重く、ポスト・ポストモダン以降の今となっては批判検討を付け加える人はあまりにも少ない。

難しく構えずにロードレーサーの「突っ走り」に注目されたい。俗にこれをチャリで「カッとばす」というが、体験ある方もおいででしょうが、まさにこのカッとばしこそ青春逃避行のメルクマールであるため、このような部分的な映像ショットだけでも映画全体が「青く燃え盛り」引き締まって視える。

2人が参考になったと評価しています。

3点 2007-12-04 ユズハ (162)

監督さんの意向がかなり反映されているのでは？と感じました。
色彩感、光の使い方、さすがです。
だけど、もう一回観るか？！と言うとチョッと…。
印象としては…結構良かったけど、一回観れば十分かなって(苦笑)

松浦亜弥が俗に言う「ツンデレ」キャラです(笑)
なので「萌え」にチェックしてしまいました…。

2人が参考になったと評価しています。

4点 2008-07-27 ymo1191 (2404)

ぼくには青の炎が見えました。高校生で、時間が止まったような世界への焦燥感から、ロードーレーサーをかっ飛ばしていました。彼の犯罪は、そこに暴力おやじがいたから、そこにゆするものがいたから。自分の思考力で解決しようとしましたが、それ以上の真実を見抜く刑事に暴かれて、彼は青の炎と消えました。

3人が参考になったと評価しています。

3点 2012-03-22 帰り路をなくして・・・。 (4870)

ジャニーズのアイドル×ハロプロのアイドル＝ミーハーが見る、馬鹿な映画だと思っていました・・・。
が、
なかなか、ストーリー的には良く出来た作品で、感心しました・・・。

ですが、

監督は、演劇畑の蜷川幸雄なので、不自然な演劇口調が鼻に付く作品でした・・・。

この作品は、
映像化をせずに、小説で読んだ方が面白いと思います・・・。

7人が参考になったと評価しています。