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DVD 海の上のピアニスト

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海の上のピアニスト Legend of 1900

3.8点

監督：

ジュゼッペ・トルナトーレ

出演：

ティム・ロス、プルイット・テイラー・ヴィンス、メラニー・ティエリー、クラレンス・ウィリアムズ三世

ジャンル：

洋画 / ドラマ

スポットレンタル価格：60円(税込・送料別)help

『マレーナ』のG・トルトナーレ監督が天才ピアニストの半生を描いた人間ドラマ。大西洋上の客船に捨てられていた赤ん坊は、生まれた年にちなみ1900と名づけられ、黒人機関士に育てられる。成長した1900は非凡なピアノの才能を発揮するようになり…。

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海の上のピアニストの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2002-11-22

制作年：

1999年

制作国：

イタリア / アメリカ

品番：

JDFV7,PDSV-903
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

原題：

Legend of 1900

制作：

フランチェスコ・トルナトーレ

脚本：

ジュゼッペ・トルナトーレ

原作：

アレッサンドロ・バリッコ

収録時間：

125分

メーカー：

パラマウントホームエンタテインメントジャパン

音声仕様：

英：ドルビーデジタル5.1ch、日：ドルビーサラウンド

特典：

日本版・インターナショナル版予告編、キャスト・スタッフ解説、キャストインタビュー、メイキング

色：

カラー

字幕：

日・英・吹

画面サイズ：

ワイド

作品についているタグ

（タグ一覧）

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海の上のピアニストのレビュー

現在57件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (3.8点)

評価分布

星5つ: (15)
星4つ: (22)
星3つ: (16)
星2つ: (3)
星1つ: (1)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2005-10-06 ＧＰ (1166)

ン～わからん？
都会は限りなくて決められない…限りある世界でしか生きられない…
船の中の限られた空間でなら決める事ができて…

なぜ？ンンンンン？

ピアノの競演は凄かった。
でも、ホントは連弾してたんでしょ？
それに、ピアノ線なんて幾ら叩いても熱くはならないと思うゾ！

でもでも何故だか感動した。
わけわからんけど感動した。

「マレーナ」と同じ監督って後で知って、あ～なるほど！
全体的なテイストは確かに同じ感じ。

何が？って言われても困るけど、いい映画だと思う。

6人が参考になったと評価しています。

4点 2011-03-05 dkn_kinta (505)

やはり音楽がいい。客船での物語も新鮮でテンポもよく、魅入ってしまうのだけれど・・・何回か観たが、毎回、レコード割って以降が睡魔にやられてしまう。なぜ？
一番重要な見所なのに。
このスイマーな時間に語られる主人公の人生観がジーンとくる。←起きてからちゃんと観る。
ものごとの『終わり』がわからない不安、私たちはそれだから面白い、と思うのに・・・。
「海から一度も降りたことのない男」といった感じのおとぎ話のような映画だ。また、たまに思い出した頃に観よう。

5人が参考になったと評価しています。

4点 2004-08-11 choux (79)

一つのおとぎ話として、コンペティションも盛り込まれており音楽の楽章のように展開部もあり、なかなかの佳作。閉鎖的な空間で、ニガーの育ての父親とのエピソードはキャロ的要素もあり楽しいし、導入部の楽器店の回想で始まるプロローグも秀逸。おとぎ話なので、筋書きの非論理性は除いても、細部は充分に堪能できる。おとぎ話は夢の記述だが、外部世界とのかかわりを下界へのタラップの途中で否定した主人公の、純粋理性の中のコクーン的幼児性の形而上的世界でもある。
最も印象的な、心に残るシーンは、船室の窓越しの女性の顔に魅せられて、即興的に流れる美しい音楽、そして、もはやピアノもない、荒れ果てて錆びたコクーンの中で、彼の動く指だけが奏でる心の旋律のラストだ。

5人が参考になったと評価しています。

5点 2012-03-24 小早川隆景 (441)

昔見たときはあまりピンとこなかったのですが
すっかり内容を忘れてしまっていたので、改めて見なおしてみると面白かったです。
「後悔させてやる」とピアノを弾くシーンは見ていて気持よかったですね
全部を見終わった後、そのシーンだけ何度か繰り返し観ました。

3人が参考になったと評価しています。

3点 2008-06-17 ジョルジュ・トーニオ (189)

＜ストーリー＞
時は1900年。多くの移民たちをアメリカに運ぶ豪華客船。黒人機関士ダニーが、ダンス・ホールで金持ちの乗客が何か金目の物を落としていないか探していると、何とピアノの上に置き去りにされた赤ん坊を見つける。ダニーはその子を1900と名付けた。船の中で育った1900は、ダンス・ホールでの演奏される音楽に魅せられ、ピアノに興味を示すと、天才的才能を開花させる。彼の演奏はたちまち評判になり、レコード契約の話も出るが、彼は決して船を降りようとしなかった。

＜個人的戯言＞
【♪レ～ジ～メ～♪】
公開時以来の鑑賞。当時は結構感動したような記憶がありますが、今観るとちょっとこの「夢物語」のような話は、少し恥ずかしくもあります。

でもただ純粋に音楽を奏でていけるのが、やはり「海の上」であることに知っていて、その場所にこだわり続ける主人公には納得出来ますし、音楽もその「純粋さ」を表したもので、今聴いても素晴らしいです。どこか飄々としたティム・ロスも、この役がベスト・パフォーマンスかも。

【ぐだぐだ独り言詳細】
ありえないような話の中で、夢のような世界を生きている主人公に、若干今観ると恥ずかしくなってしまうところはあります。それは私自身が歳を重ねてしまったこともあるでしょうけど・・・

でも全く浮世離れしていたからこそ、

主人公は純粋に音楽を愛し、
そして「純粋」な音楽を奏でることが出来、
だから船の上で演奏を続けることにこだわり続けることは、

現実的にはありえなくても、この「夢のような話」ではありだと思います。こういう風に思えるのも歳を重ねたからかもしれません。でもその純粋さを表すように、主人公の奏でる音楽は、

とても美しく、
そしてとても楽しい。

ちょっと人を食ったようなキャラクターも、その純粋を表すのにとても有効でピッタリ！

2人が参考になったと評価しています。