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DVD さらば宇宙戦艦ヤマト～愛の戦士たち～

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さらば宇宙戦艦ヤマト～愛の戦士たち～

4.3点

監督：

松本零士

声優：

富山敬、麻上洋子、仲村秀生、青野武、永井一郎、緒方賢一、上田みゆき

ジャンル：

国内アニメ / SF （アニメ） / ヒーロー（アニメ） / 名作（アニメ）

スポットレンタル価格：105円(税込・送料別)help

松本零士が監督を務めたSFアニメの劇場版。永遠の愛とロマンをのせて、宇宙の彼方へ旅立つヤマトを描く。2201年、ヤマトは廃艦処分のため海底ドッグにあったが、未知の星からの救援信号をキャッチした古代たちは再びヤマトで発進する。

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さらば宇宙戦艦ヤマト～愛の戦士たち～の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2002-07-25

制作年：

1978年

制作国：

日本

品番：

BCDR-0002,BCDR0002
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

脚本：

舛田利雄、藤川桂介

音楽：

宮川泰

収録時間：

155分

メーカー：

バンダイナムコフィルムワークス

音声仕様：

日：ドルビーステレオ

色：

カラー

画面サイズ：

スタンダード

作品についているタグ

（タグ一覧）

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さらば宇宙戦艦ヤマト～愛の戦士たち～のレビュー

現在14件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (4.3点)

評価分布

星5つ: (6)
星4つ: (6)
星3つ: (2)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

4点 2008-06-20 カバクン (277)

まず最初に”突っ込み禁止”です・・・
ＳＦ考証、白色彗星の大きさ、反物質、そしてラストのメッセージ・・・
第１シリーズ程”ロマン”で押し切れる作品ではないので、
目に付く所も多々ありますが「突っ込み禁止」です・・・

前作は冒険ロマンでしたが今度は正真正銘生きるか滅ぶかの戦争物です・・・

作風としては今回やたら白兵戦が多いんですよねぇ・・・
古代進を完成された”戦士”と描く事で、物語をシンプルにする事が出来た・・・
でも見せ場が欲しいので白兵戦と言う事でしょうか？

ただ最近の言葉で言う”死亡フラグ”が作品全体に蔓延していて、
第１シリーズではヤマトクルーの明確な”死”は描いていない所も、
本作では死を連想させる表現を使用されている・・・

これも最後に残る乗員１８名に絞り込む為の”作業”のようであまり良い印象はない・・・

そしてそのクルーに退艦命令を下す古代の台詞も今となっては厳しい面も・・・
決して死を賛美する訳ではないが、自分は死にに行くという難しい状況なのはわかるのですが、
これは劇場公開当時から疑問の残る所でした・・・

それでも最後の発進・・・テレサの合流・・・そして光の彼方への永遠の旅立ち・・・
この一連の流れは胸に来るモノがあります・・・

そして「愛の戦士達」・・・
古代進と森雪の二人の愛・・・今となっては古風な恋愛ですが、
そこに込められた想いは今の作品よりも純粋です・・・
戦いの中で押さえ込まれている個人的な感情・・・
それが本作の見所であり、第一シリーズと大きく異なる点でしょう・・・

第１シリーズの、全ての運命を受け入れてなお地球の未来の為手をさしのべ、
沖田艦長の強固な意志の元に旅を完遂したトップダウンの冒険とは異なり、
手を触れる事も許されず、幽閉された自身を嘆く事もなく、
強固な祈りを続けていたテレサの意志に、古代達ヤマトのクルーがそれに応え、
”地球の反逆者”の汚名を着てまで旅に出るという能動的なボトムアップの物語・・・
その意味でもシリーズを通じてキャラクターの大きな成長を見る事も出来る作品でもあります・・・

ラストのメッセージの通りヤマトはここで完結します・・・
そして”突っ込み禁止”です・・・（＾＾；；；

このメッセージがありながら”大人の事情”で後に繋がってしまった事を揶揄されて、
この偉大なる作品はヤ○トと伏せ字をされて嘲笑される事になってしまったのですから・・・
そしてプロデューサーとデザイナーの確執はまだ記憶に新しい所・・・

作品の本質よりも場外乱闘で評判を下げた悲しい作品でもあります・・・

5人が参考になったと評価しています。

5点 2011-05-04 ura (294)

やまとシリーズ一番の名作です。ただただ涙する作品です。星は5つ

3人が参考になったと評価しています。

5点 2010-08-03 ジュリ&なごリン (570)

ヤマト映画シリーズでは一番好きで、皆さんにお勧めしたい傑作です。
彗星の中に巨大都市が・・など斬新な発想や、良く練られたストーリーで、次から次へと驚きの展開に当時や現在でも新鮮に感じます。
いまだに『デスラー砲、発射！』には笑えるけど。
だって、必殺技に自分の名前って・・・(笑)
コスモタイガーの出撃シーンとBGM、いつみても超カッコ良い！。
仲間の死に涙。エンディングにも涙なしでは見れません。
単なるSFアニメだけではなく、様々な『愛』について問いかけられ、考えさせられる傑作！！

3人が参考になったと評価しています。

4点 2009-03-31 ヴィルトーゾ (6526)

これは映画館に何度も足を運んだ作品。
純粋な松本零士の世界観とは言えないのが残念ですが、
フツーに面白く、感動したものでした。
その後のことは。。。。。。。。。。。。。。。

3人が参考になったと評価しています。

4点 2008-02-02 itoya009 (4580)

大人気作品の続編にして、感動の『完結編』（と私は思う）。
空前のアニメブームの真っ只中、日本映画史上記録的な大ヒットを飛ばした名作です。

ヤマトの活躍で、地球に平和が訪れたのも束の間、新たな謎のメッセージをきっかけに、
地球最大の危機が訪れ、ヤマトクルーたちは再び結集する。
早くも平和ボケ、最新強力な兵力への過信と奢りに満ちた地球。
役目を終えた「ヤマト」の廃艦と、とってかわる新造艦の就任など、
クルーたちが時代の流れを感じつつも、地球のために戦う姿が心を打ちます。
クライマックスは涙なしには見られません。

沢田研二が歌う主題歌は、作詞・阿久悠、作曲・大野克夫、編曲・宮川泰
という豪華スタッフによるもので、大人向けのバラードでこちらも必聴です。
最新鋭戦艦アンドロメダの「拡散波動砲」や、そのテーマ曲も懐かしい。
劇場用完全新作なので絵もきれいです。

本当のヤマトの最後を見届けてください。
（そしてその後のパラレルワールドは忘れましょう。）

3人が参考になったと評価しています。