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DVD アメリカン・ビューティー

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アメリカン・ビューティー AMERICAN BEAUTY

3.2点

監督：

サム・メンデス

出演：

ケヴィン・スペイシー、アネット・ベニング、ソーラ・バーチ、ウェス・ベントレー

ジャンル：

洋画 / ドラマ / コメディ

スポットレンタル価格：80円(税込・送料別)help

『交渉人』のケヴィン・スペイシー、『マーズ･アタック』のアネット･ベニング共演による、家庭が崩壊する様を陽気かつシニカルに描いたコメディムービー。ある日突然リストラされたダメ親父･レスターが、娘の親友に一目惚してしまい…。

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この作品には、Blu-ray版もあります: 【Blu-ray】アメリカン・ビューティー

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アメリカン・ビューティーの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）


1999年	第72回アカデミー賞作品賞
1999年	第72回アカデミー賞監督賞	サム・メンデス
1999年	第72回アカデミー賞主演男優賞	ケヴィン・スペイシー
1999年	第72回アカデミー賞脚本賞	アラン・ボール
1999年	第57回ゴールデン・グローブ賞作品賞＜ドラマ部門＞
1999年	第57回ゴールデン・グローブ賞監督賞	サム・メンデス
1999年	第57回ゴールデン・グローブ賞脚本賞	アラン・ボール
2000年	第74回キネマ旬報ベスト・テン読者選出外国映画監督賞	サム・メンデス
1999年	第24回トロント国際映画祭ピープルズ・チョイス・アウォード	サム・メンデス

レンタル開始日：

2002-02-22

制作年：

1999年

制作国：

アメリカ

品番：

DWBR10084,RDW-33306,RDW33306
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

原題：

AMERICAN BEAUTY

制作：

ブルース・コーエン、ダン・ジンクス

脚本：

アラン・ボール

収録時間：

117分

メーカー：

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

音声仕様：

英：ドルビーデジタル5.1ch、日：ドルビーデジタル5.1ch

特典：

メイキングドキュメンタリー（約23分）、監督&脚本による音声解説、監督&撮影による音声解説付ストーリーボード、劇場予告編（2種）、ピクチャーレーベル

色：

カラー

字幕：

日・英

画面サイズ：

シネスコ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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アメリカン・ビューティーのレビュー

現在76件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.2点)

評価分布

星5つ: (11)
星4つ: (23)
星3つ: (20)
星2つ: (18)
星1つ: (5)

作品の印象

作品の印象グラフ

2点 2005-11-23 ＧＰ (1166)

何が言いたいんだろう？
たぶん何のメッセージも無いんだろうな。
ただ単純にアメリカ人それぞれの美意識を表現したかったのか？だから「アメリカン・ビューティ」
単純に美しいモノが好きな青年、規律正しく生きることが美徳と思っている実はホモの軍人、人から特別視されることの優越感でしか自分の存在意義を見いだせない少女、ダメ親父や娘を自分が支えていると思うことで自分を奮い立たせて生きる出世欲が強い母親、筋肉質な体に惚れるナルシストの父親
規律、道徳、美、成功、金、肉体美、シニカル、ニヒリズム、etc.の美意識。
そんだけの内容、さして面白くもなかった…

8人が参考になったと評価しています。

4点 2010-05-30 いづみ屋 (2927)

「アメリカの美（徳）」とされるものをカリカチュアライズしたのだろうこの映画には、女子高校生のチアリーディング、ボディビルディング、ハンバーガーショップのドライブスルー、夫婦で参加するビジネス・パーティでのさし障りのない会話、自己啓発プログラム、海兵隊、ドラッグ、ホモセクシャルといった現代アメリカ文化のインデックスとかアイコンともいうべき記号に満ちている。しかしこの映画を見ていて、かなり面白かったと感じたのは、そういった事物の中から透けて見える、戯画化される対象であるアメリカ社会の、ちょっとくらい押しても引いてもびくともしない「ゆるぎなさ」があったような気がする。アメリカには、時の流れにより繁栄したり衰退する地域はあっても、日本のような人口や富の大都市集中とか地方の一律の過疎化はそれほどないようだ。広大で豊かな土地に支えられて、それぞれの州、それぞれの町が自立している。そこには仕事があり、それなりの値段で、日本では考えられないような大きな家を持つことができる。映画の主人公一家の妻が営んでいる不動産業のような、独立自営の仕事が多くあって、起業を試みる人も多い。そういう長い歴史をもった資本主義社会のゆるぎなさを、中産階級に属する一家の崩壊を描いたこの映画から逆に感じてしまった。軍隊のような、江戸時代の藩のような大企業の神経症的なサラリーマンがハバをきかせ、起業家といえば巾着切りのような、怪しげな株式公開とブラックメールでひと財産作ろうという連中ばかりという日本社会では、「板子一枚下は地獄」という危うさと切実さが先に立って喜劇をつくろうとしても芝居の書き割りのような余裕がなくて安っぽいものになってしまうのだろう。

6人が参考になったと評価しています。

2点 2008-02-16 にーにー (310)

嫌味をストレートに言える妻。
それが出来ない夫。
夫には朝に自慰をすることが最高であって、
それよりも幸せがないことのストレス。
だからこそ娘の友人に欲情してしまったんじゃないだろうか。
皮肉たっぷりに人間の弱さいや、
みっともなさをリアルに描かれているんだと思います。
気持ちが解からなくはないけど
彼らにはそれしか手段がなかったのかな？と思いました。

自己中な心の中を美化して描き、
現実はそうじゃないということを描いているんだと思います。

喜劇なのだろうけどこの映画にある毒に
ボクは笑えませんでした。

3人が参考になったと評価しています。

2点 2008-06-28 卍 (480)

難しい映画です。
どういう視点で見るかによって感想が変わるでしょう。

この作品が観客をどの路線に引っ張って行きたいのかが分かりにくい。
ある意味、どうとでも解釈してもらって構わないという姿勢なのかも知れない。
基本的には乾いた笑いで観終えれば良いのでしょうが、文化的な違いからなのか、日本人にはそこまで楽天的な過ごし方が出来ない気がする。

登場人物がみんな極端な性向を持った人々ばかりなのは、現代社会の象徴として描きたかったからだろう。
誰でも妄想癖や、公にしたくないイケナイ癖はあるでしょうし、多かれ少なかれ彼等と同じ要素を持っている。

ケヴィン・スペイシーで見に行った映画だったけど、彼の特徴が生きたのかどうか疑問だった。
万人が楽しめるかという観点に立った場合、評価は高くしずらい作品です。
アカデミー賞をこんなに沢山獲る作品だったかなぁ。

つまらなくは無いですが向き不向きがあるでしょう。

5人が参考になったと評価しています。

1点 2006-01-08 Bobby McGee (334)

前のGPさんとだいたい同じ感想ですね。自分の生き方を模索している様を描いただけ。絵だけは奇麗ですがつまらない映画でした。

5人が参考になったと評価しています。