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DVD ママの想い出

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ママの想い出 I Remember Mama

3.2点

監督：

ジョージ・スティーヴンス

出演：

アイリーン・ダン、バーバラ・ベル・ゲデス、オスカー・ホモルカ、フィリップ・ドーン

ジャンル：

洋画 / ドラマ / クラシック

スポットレンタル価格：80円(税込・送料別)help

J・スティーヴンス監督がK・フォーブス原作小説「ママの銀行預金」の戯曲を元に映画化。ノルウェーからサンフランシスコに移住して来た一家。貧しいながらも幸せに暮らす彼らのエピソードを、長女が想い出を語る形式で綴った心温まるホームドラマ。

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ママの想い出の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

映画賞受賞履歴
映画賞受賞履歴	1948年	第6回ゴールデン・グローブ賞助演女優賞	エレン・コービイ

レンタル開始日：

2005-12-26

制作年：

1948年

制作国：

アメリカ

品番：

JVD-3065

原題：

I Remember Mama

脚本：

ドウィット・ボディーン

原作：

キャスリン・フォーブス

収録時間：

134分

メーカー：

ジュネス企画

音声仕様：

英：モノラル

色：

モノクロ

字幕：

日

画面サイズ：

スタンダード

作品についているタグ

（タグ一覧）

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ママの想い出のレビュー

現在4件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (3.2点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (1)
星3つ: (3)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

4点 2016-05-15 ryugen (4355)

ジョージ・スティーヴンスと言えば「陽のあたる場所」「シェーン」「ジャイ
アンツ」など、誰もが知る名作、大作が真っ先に挙げられるのは当然とは思う
が、本作品も小品ながら心温まる佳作として忘れてはいけない存在であろう。
ノルウェーからサンフランシスコへ移住した家族の悲喜を綴った映画であるが、
まさにホームドラマのお手本になるような内容であり、じんわりと感動が込み
上げる演出が非常にイイ。「たとえ貧しくとも力強く生きていく」イイ話を素
直にイイと思わせてくれる古き良き時代の映画という趣きがある。

2人が参考になったと評価しています。

3点 2016-07-16 いづみ屋 (2918)

名画と言われている映画だが、今見ると、暖かさを感じさせるホームドラマだが、それほど感動するということでもなかった。主人公が、ノルウェー移民の両親や兄弟たち、親せきなどを描いた小説を書いて、世に認められる、というストーリーだが、日本でこういう映画が作られたことはないと思う。というのは、アメリカやイギリスでは、金を稼ぐ手段として小説を書くのは当たり前で、売れない小説なんか書いていてはだめだ、という社会通念があるのに対して、日本では、小説を書くのは自分の道を究めるためであり、金のことなんか考えてはだめだという観念が強いからだ。かつて日本の純文学作家、私小説家たちは、貧苦、病苦の中で、苦節10年、粒粒辛苦してノミで木を削るようにして小説を書き続けていた。ときには、自らを題材とするために、ことさら放蕩をして家庭を崩壊させたりもした。それだからといって、日本の小説が英米文学、ヨーロッパ文学より優れているというわけではない、むしろその逆であるのは不思議なことであり、近代文芸評論の１つのテーマになっている。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2010-10-19 shojiman22 (1252)

ドラマ作りとしては古臭くて辛気臭いところがあるが、１９４８年の作だから仕方ないかも・・・その代わり、舞台設定の当時では典型的と思われる家族観を知ることができて興味深い。家族観も、この一世紀の間に随分変わったものだなぁと驚かされます。

6人が参考になったと評価しています。

3点 2013-04-30 まあちゃん (2053)

60年以上前の、まだ「映画」がオトナの大衆の娯楽だったころの、ホノボノ映画。
サンフランシスコを舞台に、ノルウェー移民の一家のモノガタリ。そのわりには、みな「英語」が上手。
６人家族と親戚たちの、さまざまなエピソードが展開するが、冒頭、作家になった長女のモノローグから
始まる「肝っ玉ママ」の「想い出」。よくある構成だが、新進小説家の処女作としては安易な題材。
まあ時代を考えれば、アメリカ市民に「映画を観たなぁ」と思わせる作品だが、特に1900年代初期の
移民たち、またはその子供たちにはアメリカン・ドリームとともに、新天地で苦労し成功することを夢見る
題材がウケたのだろう。
悪人が登場せず、うわべはともかくすべて善人だけとゆーのも、一種の移民ファンタジーといえる。
後に「陽のあたる場所」や「ジャイアンツ」「アンネの日記」を撮るジョージ・スティーヴンス監督の作品。
この映画、たしかに丁寧に作られているが、名作とゆー程のものではない。