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街の上で

3.7点

監督：

出演：

若葉竜也、穂志もえか、古川琴音、萩原みのり、中田青渚、成田凌、村上由規乃、遠藤雄斗、上のしおり、マヒトゥ・ザ・ピーポー（GEZAN）、カレン、柴崎佳佑、左近洋一郎（ルノアール兄弟）、小竹原晋、廣瀬祐樹、芹澤興人、前原瑞樹、西邑匡弘、春原愛良、未羽、大橋裕之、タカハシシンノスケ、倉悠貴、中尾有伽、五頭岳夫、岡田和也、渡辺紘文

ジャンル：

邦画 / ドラマ / ラブロマンス

スポットレンタル価格：60円(税込・送料別)help

今泉力哉監督、若葉竜也主演による変容する“文化の街”下北沢を舞台にした群像劇。下北沢の古着屋で働いている荒川青。基本的にひとりで行動し、行動範囲も下北沢を出ない。そんな青の日常生活に、ふと“自主映画への出演依頼”という非日常が訪れ…。

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街の上での作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2021-12-08

制作年：

2019年

制作国：

日本

品番：

ASBX-6533

制作：

遠藤日登思、K・K・リバース、坂本麻衣

脚本：

今泉力哉、大橋裕之

音楽：

入江陽

収録時間：

130分

メーカー：

アミューズソフトエンタテインメント

音声仕様：

日：ドルビーデジタルモノラル

色：

カラー

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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街の上でのレビュー

現在6件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (3.7点)

評価分布

星5つ: (1)
星4つ: (2)
星3つ: (3)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2022-01-17 DVDあかり (2056)

お話自体は誠にたわいもないくだらないものであって、
下北沢というこの街の雰囲気の上にのっかった
ふんやりぼんやりした空気感がすべてという感じの作品ではある。
実は前半の自主映画撮影後の飲み会のあたりで
青臭くどうでもよいみっともないだけの物語のように思えてしまい
私は一旦途中下車、最後まで観るのをやめてしまおうかとさえ
思ったのだが、数日おいて気を取り直してその続きを観たら、
そこから後の展開・会話・繋ぎ方・お話の回収の仕方こそ
なかなかに楽しませてもらえるものであった。
なんとなくたまたまぶらっと一人で入ったカフェとか飲み屋さんで、
特に聞き耳を立てていたわけではないのだけれど
近くの席からの知らない人達の間の会話が耳にはいってきて、
いつの間にかその会話をふんふんふんと楽しみながら聞いている
というような感じだった。

3人が参考になったと評価しています。

4点 2022-05-07 たていす (1138)

田舎者の僕にとっては下北沢とは何だろう.まぶしく感じた.東京で働いていた時吉祥寺から井之頭線で渋谷まで通勤していて途中に下北沢があった.一度降りて歩いてみたいと思っていたが一度も叶えられずまた転勤で東京を後にした.井之頭公園も一度も行ったことはない.冥途の土産に一度は行ってみたい

2人が参考になったと評価しています。

4点 2021-12-18 かずのこ (1881)

下北沢トリウッドがあったり、スズナリ劇場があったり、
そういう演劇中心の文化の街での、
若葉竜也演じる主人公荒川青と彼に関わる人たちの、
恋愛模様がメインのお話。

いきなり初っ端で主人公がフラれて、
絶対別れない！とか宣言する湿っぽいめんどくさい話と思いきや、
そこは若葉竜也の柔らかい雰囲気。

特に大きな事件は起こらずに、
何かあるようで何気ない毎日の中で、
事はなるようになっていく、しみじみとしたワクワク感。

自分にとって下北沢は、
学生時代に代々木へ行く途中に通過しただけの街で、
マイナーなスズナリ劇場が線路近くにあるくらいで、
特に用事のない街、何もない街、という印象だったのが、
数年後に通ると大きくキラキラと変容していてビックリの変わりゆく街。

このドラマではゆったりしていてどこか懐かしい風情。
ギスギスした感じがないのは主演と演出ゆえでしょうか。

終始、逡巡する若者たちを微笑ましく眺めさせていただきました。
40代以上におススメです。

3人が参考になったと評価しています。

3点 2022-06-12 オトキチ (4507)

元カレがどうのとか元カノがああしたとか、三角関係や縁切り、復縁などの話ばかりが狭い人間関係のなかで語られる。行動範囲も狭いし“仲間”たちも映画、演劇、文学などのカルチャー関係ばかり。世界政治情勢だの歴史だのとかいう話題は一切出てこない。そういういわば同質の人間ばかりだけが登場する群像劇。年寄りも子供も登場せず。そういう視野もないのだろう。身近な“いま”だけしか見えていなくて自分たちの将来さえも考えていない。つまりはまともには相手をしたくない面々ばかりなのだが、なんだかトーク中心のラジオ番組を聴いているような心地よさがあって、さほど不快には思わぬままに鑑賞終了してしまった。

2人が参考になったと評価しています。

3点 2021-12-30 いづみ屋 (2915)

劇場というか小さな芝居小屋がいくつもあって、古本屋や古着屋もあって、それよりもっと数多い飲み屋では、俳優の卵がバイトしている、若者の街と呼ばれるが、しかし渋谷から数分の場所にある古くからの高級住宅地である世田谷区下北沢を舞台にした映画。若い俳優たちが即興的と思える会話を交わす、長回しの、それぞれが話として完結するシークエンスを重ねていく中で、全体として一つの物語が作られていくところがとても巧みであると感じられた。多数の出演者がいるが、群像劇というのではなく、あくまでも主人公である古着屋の店主荒川君が中心になっているので、話が分かりやすい、何より出演する女優たちが、よくもこれだけ揃えたと思えるくらい、若くて飛び切りの美人ぞろいである。劇中で、萩原みのりが大学の卒業制作として監督する映画の話があり、どこまでが劇中劇の映画なのか、映画つくりに参加する周囲の人々の話なのか分からないという展開の仕方もうまいと思われた。そうはいっても、今泉力哉の他の映画と同じで、どうでもいい、若い男女の恋愛話を延々と撮っている、というところは変わりがないという気はしたのだった。

2人が参考になったと評価しています。

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今泉力哉×笑える若葉竜也×笑える穂志もえか×笑える

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