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素粒子 ELEMENTARTEILCHEN

2.9点

監督：

オスカー・レーラー

出演：

モーリッツ・ブライプトロイ、フランカ・ポテンテ、マルティナ・ゲデック、クリスティアン・ウルメン

ジャンル：

洋画 / ドラマ / ラブロマンス

スポットレンタル価格：80円(税込・送料別)help

ヨーロッパ中で反響を巻き起こしたミシェル・ウエルベックのベストセラー小説を、オスカー・レーラー監督が映画化。現代社会の恐ろしいまでの愛の欠如と絶望感を、ユーモアと悲哀を交えて痛烈に描き出した問題作。

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素粒子の作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

映画賞受賞履歴
映画賞受賞履歴	2006年	第56回ベルリン国際映画祭銀熊賞（男優賞）	モーリッツ・ブライブトロイ

レンタル開始日：

2007-11-21

制作年：

2006年

制作国：

ドイツ

品番：

GNBR-7883,GNBR7883
※お届けするディスクの品番はご指定いただけません。

原題：

ELEMENTARTEILCHEN

制作：

ベルント・アイヒンガー、オリヴァー・ベルベン

脚本：

オスカー・レーラー

原作：

ミシェル・ウエルベック

収録時間：

113分

メーカー：

NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

音声仕様：

独：ドルビーステレオ

色：

カラー

字幕：

日

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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素粒子のレビュー

現在13件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★3つ (2.9点)

評価分布

星5つ: (1)
星4つ: (3)
星3つ: (5)
星2つ: (2)
星1つ: (2)

作品の印象

作品の印象グラフ

3点 2009-10-11 Chayanne (1183)

かなり自虐的な内容です。どちらかと言うとあまり好きな部類の作風では
ないのだけど、観終わった後しんみりと何か胸に迫ってくる痛烈さを感じず
にはいられませんでした。どんなに科学が発達して便利な世の中になろうと
人間は寂しさと言う感情からは逃れられない。それを補ってくれる唯一無二
の物はやっぱり愛なんじゃないか。そんなテーマを感じました。

5人が参考になったと評価しています。

3点 2009-11-08 alfa60 (2884)

笑った。笑えるお馬鹿映画にすればいいのに、真面目に愛がどうのこうの言い出すあたりから、もうユーモアの笑いから、軽蔑の笑いに変貌した。愛なんかなくたって、人が生きるのに、何の問題もない。

4人が参考になったと評価しています。

4点 2009-12-25 いづみ屋 (2918)

人間は自分では知り得ない無意識の世界―つまり超自我とかエスと呼ばれる領域に支配されている、というのは今ではよく知られた考えだが、それは精神科医であったフロイトが精神病者の治療の中で見つけた20世紀思想を代表する考えだ。この映画は、初めの方で無意識の情動に動かされる、精神病者というかボーダーラインであるような兄弟の非常識な行動を描いていて、そういう映画であるのか、そういえば兄役のモーリッツ・ブライブトライは「es」という何だかよくわからない映画に出ていた人だな、などと思って観ていた。しかしやがて、弟は幼馴染みで初恋の女性と再開して愛を復活させ、精力絶倫であるような兄は、ヌーディスト村のようなところで出会った女性とねんごろになり、そしてともに相手の女性を病魔が襲い、それでも彼女たちを想い、愛し続けるというハナシとなり、全体としてバランスが悪いとは感じながら、その部分は、酒を飲みながら観ていたせいもあってけっこう感激してしまった。それにしても「現代社会の恐ろしいまでの愛の欠如と絶望感を、ユーモアと悲哀を交えて痛烈に描き出した」という案内文はおよそ見当外れだ。

2人が参考になったと評価しています。

4点 2009-12-29 dkn_kinta (505)

これまた微妙なものを借りてしまった、と思ったものだが、意外と面白かった。
全く正反対な異父兄弟の半生を交互に描いた物語で、若干だれ気味なところはあるけれども、なかなか味わい深い映画。
お互い「完璧」になるには何かが欠けている、けれどもそれを補う存在がそれぞれを幸せにしている。ラストの何ともいえないほんわかした幸せが私は好きだ。
主人公が語る「真実と素粒子」についても心に残る。
お勧めです。

1人が参考になったと評価しています。

2点 2007-12-09 ぷりまろ (340)

ドイツの映画はほとんどみたことないんだけどこの作品も微妙でした。まあ、いろいろな愛があるな・・と。

1人が参考になったと評価しています。