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バーダー・マインホフ理想の果てに DER BAADER MEINHOF KOMPLEX

3.7点

監督：

ウリ・エデル

出演：

マルティナ・ゲデック、モーリッツ・ブライプトロイ、ヨハンナ・ヴォカレク、ブルーノ・ガンツ

ジャンル：

洋画 / ドラマ

スポットレンタル価格：60円(税込・送料別)help

ドイツ現代史最大のタブーとも言える赤軍グループの闘争の歴史を描いた社会派ドラマ。67年6月、反米デモの最中にひとりの学生が射殺される。その事件に衝撃を受けたジャーナリストのウルリケ・マインホフは、国家権力に疑問を抱くようになり…。R15＋作品。

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バーダー・マインホフ理想の果てにの作品情報

（作品情報に関するお問い合わせ）

レンタル開始日：

2010-09-03

制作年：

2008年

制作国：

ドイツ / チェコ / フランス

品番：

80DRJ-20501

原題：

DER BAADER MEINHOF KOMPLEX

制作：

ベルント・アイヒンガー

脚本：

ベルント・アイヒンガー、ウリ・エデル

原作：

シュテファン・アウスト

収録時間：

150分

メーカー：

ハピネット

音声仕様：

独：ドルビーデジタル5.1ch

色：

カラー

字幕：

日

画面サイズ：

ビスタ

作品についているタグ

（タグ一覧）

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バーダー・マインホフ理想の果てにのレビュー

現在3件のレビューが投稿されています。

レビュー総合評価

★4つ (3.7点)

評価分布

星5つ: (0)
星4つ: (2)
星3つ: (1)
星2つ: (0)
星1つ: (0)

作品の印象

作品の印象グラフ

4点 2010-10-16 いづみ屋 (2919)

バーダー・マインホフ・グループとは６０～７０年代に活動したドイツ赤軍のことであり、この名前自体が日本赤軍にインスパイアされたものだということだ。そういうテロリストグループの事跡とメンバーを即物的に描いて、思想的意味とか、なんでこういうグループができてしまったかという問いかけをするといったところがなく、全く寓意性を感じさせない実録風映画である点で、若松孝二の「実録連合赤軍」とタッチが良く似ている。しかしこの映画は若松作品のような出演俳優はギャラなしといった低製作費映画でなく、製作費２０００万ユーロという大作映画であり、マインホフ役は「マーサの幸せレシピ」のヒロイン、バーダー役は変わった映画への出演が多いがドイツを代表する俳優であるモーリッツ・プライブトロイであり、他に「ドイツで最も美しい女優」といわれるアレクサンドラ・マリア・ララ、名優ブルーノ・ガンツなどが出ている。バーダー・マインホフ・グループの活動は、パレスチナに行ったり、ハイジャックをしたところは連合赤軍と似ているが、もっとずっと大がかりな武装闘争であり、武器もマシンガンなどがＰＬＯから入っていて豊富であり、猟銃店などを襲っていた連合赤軍のしょぼさとは比べものにならない。ハリウッド映画とは違うが基本的にエンタテインメント映画であり、そういう映画として２時間半を楽しむことができた。

5人が参考になったと評価しています。

4点 2011-03-20 しっかたん (1043)

正直、私にとっては非常に難しい内容でした。
上映中に社会派な知人に誘われたけれど、断って正解だったような…
つまらないという訳ではなく、理解力(知識)が圧倒的に不足しているからです。
でも、肌で体感したような、一部理解出来た情勢もありました。

1人が参考になったと評価しています。

3点 2011-03-10 matanuki (654)

全っ然前知識なしの雰囲気のみで借りたのでちょっとわからない部分もありました。
とはいえこういう時代の知識は無かったので知れてよかったです。
興味はそんなにあるわけではないんですが。。。

学生運動から始まったテロ？？って感じかな。
終盤、組織の次の世代がより過激になっていくのには怖くなりました。

バーダー・マインホフって人物の話だと思ってたんですが、バーダーとマインホフは別人だったんですね。

1人が参考になったと評価しています。